カボメティクスとニボルマブの併用時に多くみられる副作用

カボメティクスとニボルマブの併用療法と、カボメティクス単剤療法では、副作用の発現頻度が異なる場合があります。
また、カボメティクス単独療法と同様の副作用であっても、併用療法により副作用が強くあらわれることがあります。
以下の副作用は、カボメティクスとニボルマブの併用療法の臨床試験で多くみられた副作用です。

下痢

手足症候群(手足がしびれる、痛む、チクチクする)

甲状腺機能低下症

高血圧(血圧の上昇)

疲労

肝機能検査値の異常(AST増加、ALT増加)

味覚異常

悪心(吐き気)

食欲減退   など

このホームページに記載されている副作用以外にも、ニボルマブ単剤療法でみられる副作用もあります。ニボルマブ単剤療法で起こる可能性がある副作用については、ニボルマブの患者さん向け冊子「腎細胞がんでオプジーボとカボザンチニブによる併用療法を受けている方へ」でご確認ください。
気になる症状がありましたら、早めに医師・薬剤師・看護師に連絡してください。