CIDP(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)とは
CIDPは、末梢神経が慢性的に障害される病気(末梢神経障害又はニューロパチー)です。
様々な部位に炎症が起こり、炎症によって運動神経や感覚神経が障害されることで、手足(四肢)の運動や感覚が障害され、いろいろな症状があらわれます。
CIDPによって、脳の神経や自律神経も障害されることがありますが、まれです。
CIDPは、現在までのところ遺伝することはないとされています。