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CIDP・MMNを知る CIDP・MMNの経過・進行の特徴は?

CIDP(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)の経過・進行の特徴

CIDPの経過の特徴は、「症状が徐々に(階段的、慢性的に)進行する」「症状が良くなったり(寛解)悪くなったり(再発)を繰り返す」ことです。治療によって改善しても再発を繰り返すこともあります。
治療しても完全に回復せずに進行してしまうと、手足(四肢)の筋肉がやせてくる(筋萎縮)ことがあります。

MMN(多巣性運動ニューロパチー)の経過・進行の特徴

MMNの経過の特徴も、数ヵ月~数年かけて徐々に(階段的、慢性的に)進行したり、再発したりすることです。
進行すると、筋肉のやせ(筋萎縮)がみられることがあります。

CIDPの特徴:発症と経過

CIDPの特長 経過・進行

すべての患者さんが同じように経過又は進行・再発するわけではありません。

監修: 山口大学医学部
神経・筋難病治療学講座 教授
血液脳神経関門先進病態創薬研究講座 研究代表
竹下 幸男 先生 (公開日:2024年5月)