放射線療法と副作用
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放射線療法とは
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- 悪性リンパ腫では、初期の低悪性度の悪性リンパ腫の場合、放射線療法だけで治療できることも少なくありません。
- 悪性リンパ腫が1カ所、あるいは近くに限局している場合には、病変部に放射線(高エネルギーのX線)を当てて、がん細胞を死滅させ、悪性リンパ腫の中心までたたくことを目指します。例えば、2グレイを20回、約4週間かけて放射線を当てます。治療が長期にわたるのは、放射線ががん細胞を死滅させるだけでなく、正常な細胞にもダメージを与えるためで、1回ごとに照射する放射線量を抑える必要があるのです。
- 悪性リンパ腫のタイプや悪性度によって、薬物療法との組み合わせが効果的な場合もあります。
放射線療法による副作用
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参考文献:
・飛内賢正(監):血液のがん 悪性リンパ腫・白血病・多発性骨髄腫. 講談社. 2017: 34-35.
- 治療後の生活について
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