ベクティビックス®の投与スケジュール

ベクティビックス®単独投与による
治療スケジュール

ベクティビックス®を単独で用いる場合の治療スケジュール例

ベクティビックス®を単独で用いる場合の投与方法は、基本的には1サイクル2週間(14日間)です。1日目に点滴し、13日間お休みします。強い副作用が出た場合や、患者さんの状態によっては、治療を延期する場合や投与量を減量することがあります。
なお、ベクティビックス®は通常60分以上かけて点滴投与を行います。1回投与量として1,000mgを超える場合は90分以上かけて点滴投与を行う場合もあります。

【参考】他の抗がん剤との併用による
治療スケジュール

ベクティビックス®は他の抗がん剤と併用で投与される場合があります。治療スケジュール(投与方法、治療日数、治療間隔など)は患者さんによって異なりますので、医師にご確認ください。なお現在、併用により効果が得られると考えられる治療法として以下の3つがあります。

フォルフォックス4とベクティビックス®を併用する場合の治療スケジュール例

【FOLFOX4:5-FU+レボホリナート(l-LV)+オキサリプラチン】

mフォルフォックス6とベクティビックス®を併用する場合の治療スケジュール例

【mFOLFOX6:5-FU+レボホリナート(l-LV)+オキサリプラチン】

フォルフィリとベクティビックス®を併用する場合の治療スケジュール例

【FOLFIRI:5-FU+レボホリナート(l-LV)+イリノテカン】

上記の治療スケジュールは参考ですので、患者さんの状態や副作用によって異なることがあります。詳しくは医師におたずねください。

ベクティビックス®.jpは武田薬品工業株式会社が運営する、ベクティビックス®による治療を受ける患者さん向けサイトです。
このページでは、ベクティビックス®の投与スケジュールについてご説明します。

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