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Cynara scolymus L. キク科(Asteraceae)
地中海沿岸とカナリア諸島に分布します。フランス料理やイタリア料理ではお釈迦様のあたまのような蕾の中心部などを食材として用い、アスパラのような食感を楽しむことができます。もともとは棘の多い植物でしたが、食用にするために棘の少ない品種が作出されました。葉には肝保護作用があります。
梅雨が終わりに近づく頃に鮮やかな紫色の花を咲かせます。
アーティチョークの近縁種であるカルドン(C. cardunculus L.)は、花や茎が鋭いとげで覆われています。