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Allium schoenoprasum L. var.schoenoprasum ユリ科(Liliaceae)
北半球の温帯~寒帯に広く分布する多年草です。和名はエゾネギですが、ハーブ名のチャイブの方が一般的な名称です。西洋料理で用いられるハーブとしても有名です。近縁種(変種)のアサツキ(A. schoenoprasum L. var.foliosum Regel)は、九州を除く我が国とシベリアに分布し、薬味として使われています。
ネギ(A. fistulosum L.)に比べると葉の断面が小さいことがわかります。
葉を刻んで肉料理などに用います。
変種のアサツキはエゾネギに比べて花の数が少ないのが特長です。