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Rosmarinus officinalis L. シソ科(Lamiaceae)
地中海沿岸に分布する常緑低木です。和名のマンネンロウよりもハーブ名のローズマリーの方が一般的に知られています。殺菌効果があることから、西洋料理では肉料理の香辛料として用いられます。生薬名を迷迭香(メイテツコウ)といい、全草にロスマリン酸などを含み、健胃・鎮痛・駆風作用があります。
春から初秋の長期間にわたり花を楽しむことができます。
地面を這うタイプや矮性のタイプなど、さまざまな品種があります。
本種の枝をちぎって乾燥させておくと、いつでも料理に使えます。