植物のご紹介

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)

体力中等度以下で、めまい、ふらつきがあり、ときにのぼせや動悸があるものの立ちくらみ、頭痛、耳鳴り、息切れなどに適用されます。本処方は体内の水分が停滞し、頭痛やめまいを引き起こす原因となる水毒という症状を改善するといわれています。茯苓と白朮(蒼朮)は水分の循環を改善し、桂皮は冷えやのぼせ、動悸などの気の高ぶりを抑える作用が期待されます。 (当社製品:ストレージZM)

基原: マツホド
部位: 菌核
性味: 甘、平

植物: トンキンニッケイ
部位: 樹皮
性味: 辛・甘、温

植物: ホソバオケラなど
部位: 根茎
性味: 甘・辛、温


植物: ウラルカンゾウなど
部位: 根・ストロン
性味: 甘、平