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生薬名:ロクジョウ(鹿茸)
基原動物:マンシュウアカジカ Cervus elaphus Linn. var. xanthopygus Milne-Edwards、マンシュウジカ C. nippon Temminck var. mantchuricus Swinhoe (シカ科 Cervidae)
使用部位:幼角
雄の幼角を生薬に用います。角の成長は早くわずか70日で20-30㎝に達します。角の先端部が高級品で角質化が進んだ基部側は劣品として扱われます。
成分はコラーゲンなどのタンパク質です。滋養強壮作用を期待して鹿茸丸(ろくじょうがん)などに配合されています。