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唐子咲きは花芯のおしべ全体あるいは葯(花粉の入った袋)が小さな花弁に変形した椿です。
「紅唐子」は、朱紅色の花弁が同色の花芯を抱えるように咲き、関西では別名「日光」(じっこう)と呼ばれています。
「卜伴」(ぼくはん)は、濃紅色の花弁が白い花芯を抱えるように咲き、関西では別名「月光」(がっこう)と呼ばれています。
「事始め」は、白色の花弁が同色の花芯を抱えるように咲き、「御事始」(12月13日)頃に開花することから命名されました。