武田薬品工業株式会社 京都薬用植物園
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生薬名:サフラン本品はサフランCrocus sativus Linné (Iridaceae)の柱頭です。 生薬サフランは、成分としてクロシンなどを含み、鎮痛や通経作用があるといわれています。一般用漢方製剤294処方には配合されていません。柱頭の基部(黄色い部分)や花粉の混入が少ない物が良品とされています。パエリアやサフランライスなどの料理の色付けや香り付けにも使われます。