アディノベイト®キットの使い方
- この薬を使う前に、確認すべきことは?
- アディノベイト®キットの保存方法
- アディノベイト®キットの使用方法(PDF)
アディノベイト®の使い方
※映像には音声がついています動 画
- 溶解操作まとめ
- 溶解サポートデバイス「カチッと安心くん」を使用する場合
- トラブルシューティング
動 画
アディノベイト®キットの使用方法
この薬を使う前に、確認すべきことは?
次の人は、慎重に使う必要があります。使い始める前に医師または薬剤師に告げて下さい。
- 過去にアディノベイト®キットに含まれる成分、マウス又はハムスタータンパク質に対し過敏な反応のあった人
- 過去に他の血液凝固第VIII因子製剤に対し過敏な反応のあった人
- 高齢の人
アディノベイト®キットの保存方法
- 凍結を避けて冷蔵庫など(2〜8℃)で保存をしてください。
- 冷蔵庫内で保存することが望ましいですが、室温(30℃以下)で保存することもできます。
室温で保存した場合には、使用期限を超えない範囲で3ヵ月以内に使用し、再び冷蔵庫に戻さないようにしてください。 - 子供の手の届かないところに保管してください。
アディノベイト®キットの使用方法(PDF)
使用量と回数は、あなたの症状や体重などにあわせて、医師が決めます。
通常、1回の注射で体重1kgあたり10〜30国際単位を投与しますが、状態に応じて医師が増減の判断をします。
定期的に投与する場合、通常、成人および12歳以上の小児には、1回体重1kg当たり40~50国際単位を週2回投与しますが、状態に応じて1回体重1kg当たり40~50国際単位を2日間隔、1回体重1kg当たり40~80国際単位を3~7日間隔で投与することがあります。
ただし、投与間隔を4~7日間隔に延長する場合は、一定期間出血が認められないことを確認のうえで、5日間隔投与まで、さらに7日間隔投与まで段階的に延長します。
12歳未満の小児には、1回体重1kg当たり40~60国際単位を週2回投与しますが、患者の状態に応じて、1回体重1kg当たり40~60国際単位を2日間隔、1回体重1kg当たり40~80国際単位を3~4日間隔で投与します。
ただし、投与間隔を4日間隔に延長する場合は、一定期間出血が認められないことを確認のうえで延長します。
「アディノベイト®キットの使用方法」マニュアルPDFをダウンロードできます。
医薬品の使用による副作用が生じたと考えられる場合には、ただちに医師または薬剤師に相談してください。
また、さらに詳しい情報として、「医薬品医療機器情報提供ホームページ【https://www.pmda.go.jp/(外部サイトに移動します)】」に電子添文情報が掲載されています。