SBMAの症状とその対策
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運動障害
日常生活における工夫
歩くのに体のバランスが保ちにくいときは杖を使いましょう。
- 歩く事はよい運動にもなるので、なるべく続けられるように、無理をしないで早めに杖を使いましょう。
転ばないように、寝室、廊下、浴室、トイレなどに手すりを取り付けましょう。
また、なるべく段差はなくしておきましょう。
洋服は、腕を上げたり伸ばしたりしやすいようにゆったりしたものを着ましょう。
- 洋服のボタンは大きいボタンに付け替えたり、マジックテープなどを使いましょう。
食べにくいと感じる場合は、使いやすい食器を用意しましょう。
- フォークやスプーンなどがにぎりにくい場合は、にぎる部分が太いものを選ぶとよいでしょう。
- ふちにくぼみがあるお皿は、スプーンでもすくいやすくなります。
SBMAの病状は、患者さんそれぞれで異なるため、ここで取り上げた内容がすべての患者さんに適応とはならない場合があります。まずは、医師、看護師、理学療法士(リハビリテーション担当)等の指導にしたがい、気になる点やわからない点などは気軽にご相談ください。