血圧を下げるお薬あれこれ
毎日のお薬、もう飲み忘れない!
甘くみないで!お薬の飲み忘れ
高血圧や糖尿病などの生活習慣病の飲み薬は、1日に飲む回数こそ種類によって異なりますが、毎日飲み続ける必要があるという点は共通しています。
病気によっては、自覚症状がほとんどない場合があります。
そのため、お薬の飲み忘れを軽く見て、うっかり飲み忘れることがたびたび起きてしまうのは、多くの患者さんにとって珍しくありません。
しかし、たとえ自覚症状がなくても、治療をしないで放置すると合併症が引き起こされることがあります。
さらに、1度の飲み忘れをきっかけとしてお薬を飲まない日が続くと、やがて病院へ行かなくなってしまう可能性もあります。
病院へ行く多くの方が、受診のきっかけとしているのは「お薬がなくなったから」ということです。
飲み忘れるとお薬は減らないため、徐々に受診の間隔があき、ついには病院へ行かなくなってしまうこともあります。