SBMAの症状とその対策

嚥下障害

食べる順番

飲みこむ準備ができていない「食べ始め」と食べ疲れがでてくる「食べ終わり」は最も飲みこみやすい食べものを食べましょう。
時間経過の図
食べ始め

※飲みこむ準備が十分にできていないので、特に注意が必要です。

とろみをつけた水分やゼラチンゼリー等、最も飲みこみやすい食べものから食べ始めましょう

慣れてきたら

よくかんで、味わいながらゆっくり食べましょう

飲みこみにくくなってきたら、とろみをつけた水分やゼラチンゼリーと交互に食べましょう

食べ終わり

※食べ疲れがでてきて、飲みこみにくくなるので、注意が必要です。

とろみをつけた水分やゼラチンゼリー等、最も飲みこみやすい食べものや口の中に残りにくい食べもので食事を終わりにしましょう

※1回の食事にかける時間は30〜45分を目安にしましょう。

SBMAの病状は、患者さんそれぞれで異なるため、ここで取り上げた内容がすべての患者さんに適応とはならない場合があります。まずは、医師、看護師、栄養士、理学療法士(リハビリテーション担当)等の指導にしたがい、気になる点やわからない点などは気軽にご相談ください。