医療関係者とのコミュニケーション
目標を実現するために自身も勉強して、医師と一緒に考えられるようにする
最終的な目標を主治医と共有しています。自分でも勉強をして、主治医への質問は具体的な内容で尋ね、体調がよくなったときは感謝の言葉も伝えています。
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嶋村 薫さん(60歳代)
原発性免疫不全症(PID)の病型は、分類不能型免疫不全症(CVID)
目標を実現するために自身も勉強して、医師と一緒に考えられるようにする
まず自分の最終的な目標を主治医の先生には伝えています。私の場合は「仕事に戻りたい」でした。目標を実現するために、自分でも勉強してわからないことは必ず尋ねるようにしています。そうすると、主治医の先生も私の努力を認めて、一緒に考えてもらえるようになりました。ただ「どうすればいいでしょう」ではなくて、「自分では具体的にこうしたいんですけれども、どういうリスクがあるでしょうか」など、自分がしたいことをできるように聞き方も工夫しています。それから体調が悪いときだけではなくて、体調がよくなったときも「体調がよくなりました」と必ず感謝の言葉を添えて報告するようにしています。