パーキンソン病オンライン

監修:京都大学大学院 医学研究科
特命教授 髙橋 良輔 先生

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日常生活夜、寝るとき

Q.

夜、ぐっすりと眠れません…

A.

寝室の環境を眠りやすいように調整してみましょう。

ストレッチをして体をほぐす
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体がこわばった状態では眠りにくいため、
寝る前や布団の中でストレッチをして体をほぐすとよいでしょう。
部屋を適温に
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部屋が暑すぎたり、寒かったりすると、寝苦しさが
増します。
適温に調整しましょう。
寝る前に水を飲みすぎない
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寝る前に水分を摂ると、夜トイレに行きたくなり、目が覚めてしまうため、飲みすぎないようにしましょう。
症状が進んだ時に気をつけること
Q.

寝つきがどんどん悪くなっている気がします。何か対策はありますか?

A.

リラックスして眠れる環境を作ったり、寝具が体に合っているかを
見直しましょう。

枕の高さを調整する
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前傾姿勢になっている患者さんにとって、今までと 同じ枕の高さでは首が苦しいことがあります。
体をほぐすグッズを使う
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眠るまでの間、足指パッドをつけて足の指を広げる
など、自分では伸ばしにくい部分をグッズなどを
使って、伸ばしてみましょう。
ラジオを聴きながらリラックス
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布団の中で自由に向きが変えにくい状態でも、
枕元にラジオを置いておけば、眠るまでの楽しい
時間になります。

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