患者会
患者さんどうしが集い、情報交換を行ったり講演会を開催したりする団体で、患者さんが自主的に運営しています。地域ごとの会や、がんの種類別の会があります。
がんを告知された後の心の変化と、ご家族も含めた心のケアを紹介します。
患者さんどうしの支え合いの場として、患者会や患者サロンがあります。ここでは、医師や家族に話せない治療の悩み、日常生活や家族、社会復帰の問題などの相談を、患者さんどうしで話し合うことができるのが魅力です。
患者さんどうしが集い、情報交換を行ったり講演会を開催したりする団体で、患者さんが自主的に運営しています。地域ごとの会や、がんの種類別の会があります。
患者さんやその家族、医療関係者などが、気軽に語り合う場です。患者さんや家族が運営しているもの、医療関係者が運営しているもの、両者が協力して運営しているものなどがあります。
ピア(peer)とは、英語で「仲間」や「対等な人」を意味します。ピア・サポートは、がん体験者やその家族が一定の研修を受けてピア・サポーターとなり、患者さんや家族の相談に乗ることで支援します。多くは病院などの医療機関で行われ、一対一で行う場合と、患者サロンなど集団で行う場合があります。都道府県の行政や、民間の団体でも行われています。
監修:がん研究会有明病院 腫瘍精神科 部長 清水 研 先生